ゲーム用語
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ふれあい
ドラゴンと交流して、様子を伺うこと。
リアクションはドラゴンの性格や調子によって変わる。 -
ルナ(Luna)
惑星ヴェネルーサで使用されている貨幣。
ルナの発行権はアイオーン財閥がもっている。 -
ブースト
ドラゴンに加速の指示を出すこと。
これにより、ドラゴンはすばやく自身の最高速度へ達せられるがその分スタミナを消耗する。(レース画面右下、ブーストボタンをタップすることで指示を出せる) -
ウィンドブレーク
レースにおいて、ライバルを風よけに使う飛行技術。
ドラゴンによって、この状態でスタミナ回復を図ったり、ブーストによる加速効果を高めたりする能力を持つものもいる。 -
旋回
カーブ区間を曲がる時にドラゴンがとる体勢。
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クラス
クラス,"ドラゴンレースの序列を表すカテゴリーの名称。
"Rafaga(ラファーガ)クラス"、
"Master(マスター)クラス"の順で上位となる。
各カテゴリーのグランプリレースで優勝すると、
上位クラスに昇格できる。 -
ペアリング
ドラゴンとライダーの組み合わせ。
ペアリング次第でドラゴンの発揮できる能力が変わってくる。 -
アビリティ
ドラゴンやライダーの持っているレースにおけるボーナス能力。
ドラゴンとライダーの組み合わせで発動するアビリティが決まる。 -
スキル
レースにおける必殺技。
レース画面の右下にある"スキルボタン"をタップすると、一定量のスタミナを消耗する代わりにスキルを発動することができる。 -
ジェットスキル
レースで使えるスキルの一つ。
一時的に超加速できる。 -
バリアスキル
レースで使えるスキルの一つ。
一時的にシールドを張って、ライバルからの攻撃を防ぐ。 -
ブレススキル
レースで使えるスキルの一つ。
前方のライバルを攻撃し、当たった相手の体勢を崩す。 -
チャフスキル
レースで使えるスキルの一つ。
鱗片や体毛などを散布し、後方のライバルの飛行を妨害する。 -
スキルボード
ドラゴンのもつ潜在能力を確認できるボード。
選択しているドラゴンにどのスキルを習得させるかを決められる。 -
スタミナ
ドラゴンのステータスの一つ。
ステータスが上昇すると、レースで使用可能なスタミナが増える。 -
速度
ドラゴンのステータスの一つ。
ステータスが上昇すると、レースにおけるドラゴンの飛行速度が速くなる。 -
加速
ドラゴンのステータスの一つ。
ステータスが上昇すると、ブーストあるいはジェット系統のスキルを使った時にドラゴンの飛行速度がより上昇する。 -
バランス
ドラゴンのステータスの一つ。
ステータスが上昇すると、高速での旋回中、ドラゴンの体勢が崩れにくくなる。 -
調子
ドラゴンやライダーの調子。
絶好調・好調・普通・不調 の4種類あり
好調以上になると、ブースト効果が上昇し、
特訓でも大成功しやすくなる。
不調になると、レースに出られなくなるので注意が必要。 -
調子の変化
調子は毎週上昇し、
疲労が少ない時ほど好調になりやすい。
疲労がたまっている時にレースや特訓を行うと
調子が下がってしまうこともある。 -
交配
2頭のドラゴンを掛け合わせ、
それぞれの特徴を受け継いだ新しいドラゴンを産み出す。 -
交配権
ライダーの加入やショップで手に入れられる、相手ドラゴンとの交配権利。
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血統
ドラゴンの血縁関係。
交配によりドラゴンの種族、体色、能力等が子孫に受け継がれる。 -
スポンサー
レースチームを支援する企業。
実力を認めてくれた企業等からは、
スポンサー契約のオファーが受けられる。
受けられる支援は
ターンごとにもらえる"スポンサー手当て"と
条件を満たした時にもらえる"ボーナス"がある。 -
注目度
チームに対するファン・ライバル・スポンサーの注目度。
それぞれレースの勝敗結果に応じて、上昇する。 -
チームエンブレム
チームを象徴するエンブレム。
特注で製作するにはお金がかかるため、ほとんどのチームがスポンサーロゴで代用している。 -
施設
タワーシップ内部にある施設の総称。
建築条件を満たすと施設の機能が使えるようになる。
ライダーを配置することで
施設の効果をさらに引き出すこともできる。
建設した施設は毎週維持費が必要になる。 -
強化
施設の機能を向上させること。
施設がレベルアップすると行えるようになり、その機能を拡張したり新要素を開放したりすることができる。 -
竜舎
ドラゴンの疲労を回復する施設。
竜舎がレベルアップすると、飼育できるドラゴンの数が増える他回復効果のある訓練メニューが増える。 -
宿舎
ライダーの疲労を回復する施設。
宿舎がレベルアップすると、雇用できるライダーの数が増える他回復効果のある訓練メニューが増える。 -
フード工房
フェスタで販売する食べ物の開発施設。
フード工房がレベルアップすると、
作れる食べ物の品質をアップできる。 -
雑貨工房
フェスタで販売する雑貨の開発施設。
雑貨工房がレベルアップすると、
作れるグッズの品質をアップできる。 -
スイーツ工房
フェスタで販売するお菓子の開発施設。
スイーツ工房がレベルアップすると、
作れるお菓子の品質をアップできる。 -
仕立て工房
フェスタで販売する服飾品の開発施設。
仕立て工房がレベルアップすると、
作れる服飾品の品質をアップできる。 -
スタミナ育成室
ドラゴンのスタミナ育成を強化する施設。
スタミナ育成室がレベルアップすると、スタミナに関する新しい訓練メニューが増える。
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スピード育成室
ドラゴンのスピード育成を強化する施設。
スピード育成室がレベルアップすると、スピードに関する新しい訓練メニューが増える。 -
加速育成室
ドラゴンの加速育成を強化する施設。
加速育成室がレベルアップすると、加速に関する新しい訓練メニューが増える。 -
バランス育成室
ドラゴンのバランス育成を強化する施設。
バランス育成室がレベルアップすると、バランスに関する新しい訓練メニューが増える。 -
フェスタ
チーム資金を集めるイベント。
タワーシップの施設で製作した商品を
フェスタを開いて、来訪者に販売することができる。 -
ファン
フェスタに来訪する客のこと。
それぞれ商品の好みがある他、
参加したレースの数とレースの成績によって
どの客が来訪するかが決まる。 -
行商人
フェスタでアイテムを売りに来る商人。
島ごとにおり、売るアイテムの種類と在庫数が異なる。
フェスタを開催したり
レースで上位入賞するたびに行商人は入れ替わる。 -
レースカレンダー
年間のレーススケジュール。
今後のレースの開催予定は、
レースカレンダーで確認することができる。 -
レースポイント
公式戦で獲得出来る、チームの評価点。
公式戦で好成績を収めたり、
上位のレースに出場すると
一度にもらえるレースポイントが増える。 -
レースポイントランキング
レースポイントのランキング。
11週目でランキングで3位以内に入ると、
グランプリレースに出場できるようになる。
シーズンの最後にはポイントに応じて
レースメダルが授与される。 -
特訓
特訓機能を用いたドラゴンやライダーのパラメータを伸ばす育成手段。
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訓練
施設を用いたドラゴンやライダーのパラメータ上昇手段。
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エサやり
ドラゴンにアイテムをあげること。
ドラゴン画面で、エサやりを選択すると
食べさせることができる。 -
プレゼント
ライダーにアイテムを贈ること。
ライダー画面で、プレゼントを選択すると
25種類あるプレゼントの内から一つあげられる。 -
蜜
エサやりであげられる疲労回復アイテム。
5種類のグレードを持つ。 -
フルーツ
エサやりであげられるスピード上昇アイテム。
5種類のグレードを持つ。 -
フィッシュ
エサやりであげられる加速上昇アイテム。
5種類のグレードを持つ。 -
ミート
エサやりであげられるスタミナ上昇アイテム。
5種類のグレードを持つ。 -
野菜
エサやりであげられるバランス上昇アイテム。
5種類のグレードを持つ。 -
ドリンク
プレゼントで渡せる疲労回復アイテム。
5種類のグレードを持つ。 -
デザート
プレゼントで渡せるスピード上昇アイテム。
5種類のグレードを持つ。 -
シーフード
プレゼントで渡せる加速上昇アイテム。
5種類のグレードを持つ。 -
ソーセージ
プレゼントで渡せるスタミナ上昇アイテム。
5種類のグレードを持つ。 -
サラダ
プレゼントで渡せるバランス上昇アイテム。
5種類のグレードを持つ。 -
疲労
特訓やレースを行うと
蓄積するドラゴンとライダーの疲労度。
疲労が溜まるほど調子を崩しやすくなり
調子の回復も遅くなる。 -
スタミナアシスト
ライダーのステータスの一つ。
ステータスが上昇すると、ドラゴンのスタミナがプラスされる。 -
スピードアシスト
ライダーのステータスの一つ。
ステータスが上昇すると、ドラゴンの速度がプラスされる。 -
加速アシスト
ライダーのステータスの一つ。
ステータスが上昇すると、ドラゴンの加速度がプラスされる。 -
バランスアシスト
ライダーのステータスの一つ。
ステータスが上昇すると、ドラゴンのバランスがプラスされる。 -
収支報告
週ごとの収支決算。
施設の維持費や雇用しているライダーの給料等
週を送る度にまとめて報告される。 -
レースメダル
研究や特訓をする時に支払う第二通貨。
レースポイントランキングの
シーズン最後の順位に応じた報酬や
ドラゴン引退時などにもらえる。 -
公式戦
アイオーン財閥が主催し、12週を戦い抜くレース大会。
公式戦では好成績を収めるほど、多くの"レースポイント"を獲得でき、
そのポイントのランキングでチームが競い合う。
"レースポイント"がもらえるのは公式戦のみとなる。 -
エキシビジョンレース
無条件で参加できる報酬付きレース。
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スポンサーレース
フェスタで大きな売り上げを達成すると、
招待されるスポンサー主催のレース。
そのレースで活躍しスポンサーの注目度がMAXになると、
レースを開催したスポンサーと契約できるようになる。 -
グランプリレース
シーズンの11週目に
レースポイントランキングで3位以上の成績を収めると
招待されるトーナメント戦。
予選・準決勝・決勝の3回戦になっており
決勝戦に進むには予選と準決勝で3位以内に入る必要がある。
騎乗するライダーは途中で変更できるが、
ドラゴンは3回戦とも同じドラゴンで戦い抜く。
グランプリレースを突破すると、上位クラスに昇格できる。 -
ユニオンレース
3組のペアで編隊を組み(これをユニオンと呼ぶ)、
ライバルのユニオンと競う特殊なレース。
この編隊飛行により、ドラゴンの限界を超えた高速飛行を行うことが可能となる。
編隊飛行には大きな危険が伴うため、ごく限られた者のみ挑むことが許される
シナリオ用語
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JET DRAGON
空を翔けるライダーとドラゴンの総称。
ドラゴンはノドの奥にあるブレスだまりに溜まった
気化ガスを燃料とし、後方の弁からジェットを噴射する。
その推進力によってライダーを乗せたドラゴンは
目にも留まらぬ速度で走ることができる。
略称は「JD」。 -
ドラゴンレース
ドラゴンに騎乗して行うレース。
天の時代では神獣に敬意を示す祭礼であったが、空の時代になって、ドラゴンレースによる経済効果に目を付けたアイオーン財閥が人々に娯楽として提供した。今ではドラゴンや種族間の交流にも繋がっている。 -
レース協会
ドラゴンレースを統括している団体。
アイオーン財閥の中でも優秀な職員が所属し、レース場の管理やライダーの育成支援などレースに関わる全ての業務を管理している。 -
スピリタス
生きとし生けるものの心を支配し、影響を与える波動。
強力な波動となると、分子レベルに影響を与え物質の性質と形状を変えてしまう。生きとし生けるものの精神を結び付ける反面、生物の感情による干渉を受けることもある。見える者には金色に光輝く粒子として映るようだ。 -
惑星ヴェネルーサ
スピリタスから成る光の大樹が鎮座する惑星。
七つの大陸が層のように重なっており、上の階層へ行くほど、高次元になっていく。また、惑星の最上層には強力な重力が働いており、その影響を受けて、惑星内に流れる時間は外と比べて12倍遅れている。 -
アルカナ
天の時代の住人にして、ヒューマ・ミュートン・エルフィス・スペクトの始祖。
スピリタスを制御する能力を有していたとされ、その力が均衡することで次元の狭間を塞ぐ結界が張られている。 -
ドラゴン
神として扱われてきた神獣。
天の時代に存在したドラゴンは神が転身した姿といわれ、現存するドラゴンたちは彼らの亜種であり、純正種よりも弱体化しているため交配を重ねていくことで因子が覚醒し、純正種に近付いていく。 -
ヒューマ
アルカナの因子がかなり弱まったヒトの種族。
スピリタスによる影響は少ないものの肌と瞳、髪の色の個体差がある。額に痣があるヒューマはスペクトに憑依されている。 -
ミュートン
外部の遺伝子が変質したヒトの種族。
アルカナがもっていた動物の因子を残し、体には獣や鳥、爬虫類などの要素が出ている。五感が鋭く、あらゆる感覚が動物に近い。 -
エルフィス
内部の遺伝子が変質したヒトの種族。
アルカナの因子を最も受け継ぐため、スピリタスに敏感であり、その流れを感じることができる。加えて、エルフィスは脳が発達しており、四種族の中では長寿。 -
スペクト
スピリタスの性質に最も近しい種族。
スピリタスへの耐性と制御に長けており、精霊とも会話ができる。彼らの始祖は天の時代で体を失ってしまったため、生まれて間もないヒューマの赤子に憑依することで種族の絶滅を逃れてきた。 -
神格
レースで鍛えられるドラゴンとライダーの心身。
惑星ヴェネルーサは下から現界・幽界・神界で形成されているとされ、前世の業や確執に由来する輪廻から抜け出せずにいる者が最下層のミュトス海岸に生まれるといわれている。最下層の者が上の階層へ行く、つまり高次元に渡るには各階層に張られた結界を乗り越えなくてはならず、そこでレースで鍛え上げられた神格が必要になってくる。 -
天の時代
空の時代の先世であり、過去。
複数の因子をもって生まれた最古の種族アルカナはアルカナドラゴンを神として崇めており、スピリタスの恩恵によりドラゴンと精神で繋がっていた。アルカナ同士の争いが起きると、ドラゴンも巻き込まれ惑星と神の塔はスピリタスドラゴンの降下の影響で歪んでしまった。各階層にあった一つの大陸も分断された挙句アルカナたちの肉体も変容し、その時に四種族が生まれたとされる。 -
空の時代
天の時代の後世であり、現代。
惑星がスピリタスドラゴンの強襲によって分断された後、各階層にわずかに残った人とドラゴンは再び共に生きてくようになった。空の時代で生まれた者たちは形こそ違うが、全員、アルカナの因子を持っている。 -
アルカナドラゴン
惑星ヴェネルーサに伝わる伝説のドラゴン。
アルカナドラゴンの思い描くイメージはスピリタスを介して具現化し、世界に干渉する。反して、惑星からスピリタスを通じて負の感情がアルカナドラゴンの意識に流れていくと、スピリタスドラゴンが生まれてしまう。 -
スピリタスドラゴン
惑星ヴェネルーサを襲ったとされる災厄のドラゴン。
スピリタスが負の感情で満たされる時、アルカナドラゴンの影として惑星に降下する。スピリタスそのものであるスピリタスドラゴンは数多の悔恨から発現したゆえに自我がなく、いっさいの理性をもたない。 -
神の塔
大量のスピリタスが光の大樹を象り、大地を貫く神殿跡。
かつてスピリタスドラゴンが襲来したと云われている。塔の表と裏をひっくり返したようなちぐはぐな外見をしており、各階層を彩る紋様は惑星の過去を紡ぎ出す。この階層は世界の次元をも表しており、上へ行けば行くほどまがまがしい形になっていく。 -
アイオーン財閥
ドラゴンレースの企画・運営をしている惑星屈指の金融機関。
ドラゴンレースに関わる人材の育成・支援をする一方でスポンサーとして金銭的援助も行っている。当主は英雄ハーヴェイの元チームメイト「マティアス」。チームエンブレムは「生命の木」。 -
白光の騎士団
アイオーン財閥によって創設されたスペクトの警備機関。
惑星全域の守備を担っているが、財閥の金回りに対して内部では不満の声が上がっている。総長はレース協会の副理事も兼任する「グリフ」。チームエンブレムは「二頭の天竜」。 -
タワーシップ
各レースチームの拠点。
西洋風の塔と船が合体したような形をしており、各階層への行き行きを可能とする。動力源は剥き出しになった船底にある浮遊石"結晶水晶"であり、惑星に漂うスピリタスをエネルギーに変える性質をもつ。 -
オーナー
各レースチームの代表者。
ドラゴン・スタッフの管理とタワーシップの経営は基本的にオーナーの仕事だが、大半のチームは分業している。 -
ライダー
ドラゴンに騎乗する者。
普段トレーナーやブリーダーの業務に従事している者でもドラゴンレースに参加する際は全員、ライダーと呼ばれている。 -
ブリーダー
ドラゴンの健康管理や繁殖を行う者。
ブリーダーを名乗るには、レース協会が経営するブリーダー養成スクールを卒業する必要がある。 -
トレーナー
ドラゴンとライダーに指導を行う者。
トレーナーを名乗るには、レース協会が主催している試験で合格する必要がある。
ドラゴン
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ウェイニング
エレノアの相棒であり、弟的存在の鱗竜。
エレノアがライダーになった年の誕生日に
父・ハーヴェイがプレゼントしてくれた。
子どもっぽい性格で、エレノアとその周りにいる人物に懐いている。 -
シェルビー
ケミの相棒である獣竜。
自分の育てたドラゴンの選手生命が短いことを
気にしたケミによって、漁村に預けられている。
聞き分けの良い優等生。 -
キャットニップ
カーニャの相棒である蛇竜。
人為的に遺伝子操作されたドラゴンであり
飼い主に処分されそうになっていたところを
カーニャに引き取られた。 -
ヤレアハ
レオバルトの相棒である翼竜。
レオバルトとはスラム街からの付き合いで
戦友として彼を守り、戦ってきた。
ゾエ曰く、古代種の血統を継いでいるらしい。 -
ナーダ
ゾエの相棒である翼竜。
レクリア山脈の軍事要塞で眠っていたが
ゾエにたたき起こされ、そのままついてきた。
エサをくれる人なら誰でも大好き。 -
ユッカ
オーウェンの相棒である獣竜。
巣に迷い込んできたオーウェンに
衣食住を与え、親として接してきた。
彼を信じ、どんな無茶にでも黙って従う。 -
ホーミー
サーシェの相棒である羽毛竜。
強大なスピリタスを宿すサーシェが
親から勘当を受け、落ち込んでいたところ
どこからともなく現れて彼女を導いた。 -
ヘイデン
イサの相棒である羽毛竜。
姉のロマーナから似ているという理由で
クリスマスに贈られたドラゴンだが
お互いに勝気なので、毎日ケンカしている。 -
ネメシア
プラシダの相棒である蛇竜。
エルフィスでは落ちこぼれとされる
赤紫の髪をもつプラシダは自分と同じ
色素異常のドラゴンを選んだ。 -
ヴァネッサ
ロマーナの相棒である妖精竜。
普段はおしとやかで控え目であるのに対し、
レースになると、突然気性が荒くなる。
蝶のように舞い、蜂のように刺すのが売り。 -
マーメッタ
ヘザーの相棒である蛇竜。
いたずら好きで頭の回転が速い。
元はスピリタス研究所に被検体として
飼われていたドラゴンの一頭である。 -
ルドゥーチ
シフの相棒である甲竜。
シフが働いていた町のパン工場で
過重労働をさせられていたところ
憂えたマティアスに買い取られた。 -
ロックフェラー
マティアスの相棒である甲竜。
アイオーン財閥が築いた社会資本は
甲竜の力を借りて開拓されたものであり、
アイオーン家では甲竜を友としている。 -
ザヌウ
ユニの相棒である翼竜。
レースで圧倒的な実力をもち、
"境界線"の異名で恐れられている。
騎士団の中では自分が一番上だと思っている。 -
セス
ミーネの相棒である獣竜。
100年以上生きるミーネにとっては
数ある相棒の1体にしかすぎないが
彼らとの思い出を大事にしている。 -
アルピナ
ダミアンの相棒である鱗竜。
白光の騎士団から支給されたドラゴンに
ダミアンは独自の調教を行っている。
女性がなぜか苦手な模様。 -
フィロ
ウィロウの相棒である鱗竜。
白光の騎士団から支給されたドラゴンであり
ウィロウに合った形で調教されている。
背中に乗せるのは男性の方が良いらしい。 -
ルサルカ
チャナクの相棒である羽毛竜。
アルバーロの森で集団から追い出され
ケガをしていたヒナをチャナクが保護した。
レース以外では甘えん坊。 -
エヴァグレー
シシーの相棒である羽毛竜。
チャナクのレースについていっていた
シシーを見て、彼の両親から贈られた。
気遣い上手でシシーに合わせて動く。 -
ヤヤ
テオドラの相棒である鱗竜。
造船会社ペコニックの従業員として
主に木材の運搬をまかされている。
がんばりやだけど、ちょっぴり泣き虫。 -
デリュージュ
ペトリュスの相棒である甲竜。
レクリア山脈の落石事故に遭い、
洞窟に閉じ込められていたところを
ペトリュスに助けられた。 -
ニケ
ヴェガの相棒である蛇竜。
ヴェガとふたり揃って美意識が高く、
肌のツヤが良くない日には調子が出ない。
バララック密林の蛇の窟に棲んでいた。 -
オアーシ
チーニョの相棒である妖精竜。
チーニョの薬草畑を荒らした罪で
彼に労働契約を結ばされている。
ぼーっとしていてだまされやすい。 -
ランベイグ
グリフの相棒である羽毛竜。
空賊に売り飛ばされていたのを
グリフが大金を払って買い取った。
警戒心が強く、グリフ以外には懐かない。
チーム
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王冠倶楽部
究極の美を求めるロイヤルなレースチーム。
オーナーは"美刃のフェナム"。
フェナムの目に留まった者はすぐに入団させられるが、彼の掲げる美には精神や所作といったものも含まれ、100を越える規約に毎月隊員が失踪している。 -
レルトス僧院
先時代で再興したレースチーム。
オーナーは"騎虎のレルトス"。
彼らの緩急剛柔なレーススタイルは、レクリア山脈の伝統武術を応用したもの。己を確立することで煩悩を消し去るらしい。 -
ロサノッチ商会
ロサノッチ社のマーケティングレースチーム。
オーナーは"冷笑のイエスタ"。
自社の商品を低コストで効果的に宣伝するため創設されたチームだが、レース成績に応じた報奨金が支払われる制度になってから強豪の一つとなった。 -
風花同盟
惑星で密やかに語られる伝説のレースチーム。
オーナーは"終雪のバニー"。
普段は個々に活躍している手練れのライダーが共通の目的をもった時にだけ集まり、優勝をかっさらっていく姿はまさに雪のよう。 -
サリマハ団
ヴェネルーサの侵攻を目論むレースチーム。
オーナーは"破戒のサリマハ"。
打算での勝負を嫌いとしており、複数のオペレーションを組み立ててから敵地に殴り込みにいく。 -
イェツ教団
古きを愛するレースチーム。
オーナーは"夕凪のワクト"。
ドラゴンに無理な特訓を強要せず、ライダーにハンディキャップを持たせるのは自分たちの腕に絶対的自信があるから。 -
ヤゴー共同戦線
複数の強豪が合わさったレースチーム。
オーナーは"寂月のヤゴー"。
解散してしまった剛腕ライダーたちが資産家のヤゴーによって再び集結した。脱退も残留も個人に委ねられている。 -
ヒンメル旅団
穏健なライダーが集まるレースチーム。
オーナーは"教典のオズ"。
出世欲がない以前に争い事を嫌う彼らだが負けた仲間のために報復をしていたところ、いつの間にか強豪の一つとして数えられていた。 -
ゴールドホープス
シーズンの新人王で固められたレースチーム。
オーナーは"賢父のノロ"。
1年分の契約金と資金を約束されるが、次のシーズンには残留できないため独立志向のライダーが所属を希望する。 -
ラプツェンドール
小さな劇団のレースチーム。
オーナーは"傀儡のチッポラ"。
レースをショーの一環としているが、団長の気まぐれで公演されるので、彼らの演技を見れた日はとても運が良い。 -
チーム・エスパーダ
レクリア山脈を拠点とするスラムのレースチーム。
オーナーは"災禍のシャンソン"。
レースを承認欲求を満たす場と考えており、彼らの命を捨てた危険なプレイスタイルは他のライダーたちからひどく疎まれている。 -
メネベの悪魔
協会に認知されていないレースチーム。
オーナーは不明。
レースエントリー時も姿を確認されておらず、レースでしか彼らを視認することはできない。彼らはみな、自らをメネベと名乗る。 -
黄金の処刑人
正体不明な秘密結社のレースチーム。
オーナーは"鉄面のココ"。
相手を徹底的にマークして差す戦法に加え、ヘルメットの下、不気味な黄金仮面を付けた彼らはいつしか「処刑人」と呼ばれるようになった。 -
ホフの猟犬
ただそこに存在するレースチーム。
オーナーは"遊行のホフ"。
各地のトップを目指す走り屋集団でホフの命令に付き従う彼らの忠誠心はまるで猟犬のようだと畏怖されている。 -
ティム・トム・ダム
名士名家の子女が集まるレースチーム。
オーナーは"公爵夫人のペネロペ"。
チーム内にはフアニタが作った社交界のルールがあり、それに従わなかったり、達成できなかったりした場合は口に出すのもはばかれるほどの恐ろしい制裁を受ける。 -
白の正典
正神アルカナドラゴンを崇めるレースチーム。
オーナーは"蠍痲のサザ"。
シエン砂漠の神殿跡を守る一方でアルカナドラゴンの再来を望んでおり、神殿の再建費用をレースで稼いでいる。 -
ベオクサーカス
泣く子も黙るベオクサーカス団のレースチーム。
オーナーは"猛獣使いのカガヤ"。
性別も種族も何もかもばらばらなメンバーが手を取り合って、パフォーマンスを行う姿は観客たちの心を震わせる。 -
静かなる翼
先時代より続くレースチーム。
オーナーは"雨泣のペレ"。
ドラゴンレースが祭礼とされていた頃、神官である彼らはその日だけ表舞台に立つことを許されていた。 -
クヌム遊撃隊
平均年齢10歳と若いレースチーム。
オーナーは"悪童のクヌム"。
子供からレースを取り上げようとする大人たちへの反抗心から結成された。レース協会からは特に目をかけられている。 -
ブルーフェニックス
敗北を乗り越えたレースチーム。
オーナーは"星火のナヤカ"。
学会を追放された師を救うため、下位ライダーを集めたナヤカは独自の理論で彼らを大成させた。 -
暁闇の牙
ブリーダー協会が発足したレースチーム。
オーナーは"饒舌のホウリ"。
流通するドラゴンの価格の安定を図るべく実際のレースでドラゴンを走らせ、商品としての価値を高めている。 -
シルバーイーグル
自然派のレースチーム。
オーナーは"白鷲のマキシ"。
ドラゴンが本来の力を発揮できるようライダー側をチューニングしており、「安定して走れるチーム」と評価されている。 -
ノアゼア聖歌隊
白光の騎士団が発足したレースチーム。
オーナーは"悲歌のネヘミヤ"。
組織の方針から栄養剤を多用するドーピング的行為を強いられており、隊員の才能を食い潰してしまっている。 -
嗤う猫
新緑の盟友と肩を並べるレースチーム。
オーナーは"正逆のドメニコ"。
アルバーロの森の奥で舌戦を繰り広げる彼らは共通してレースに深い知識を持ち、他チームへのいたずらを欠かさない。 -
Z.Z.Z
露出が少ない謎のレースチーム。
オーナーは"隠匿のハフサ"。
睡眠という名の休止期間を終えると、ひょっこりレース場に現れて優勝をかっさらって去っていく。 -
フロラシオンファミリー
明るく陽気なギャング団のレースチーム。
オーナーは"気分屋のユエ"。
ユエも隊員たちも気分の浮き沈みが激しく、コイントスでその日の行動を決めるため先代が築いた強豪チームは見る影もない。 -
黒の正典
邪神スピリタスドラゴンを崇めるレースチーム。
オーナーは"蛇煌のラウラ"。
惑星にいくつかの支部や信仰コミュニティをもち、スピリタスによる進化論を説いている。スピーという謎のマスコットキャラクターがいる。 -
マッドファーネス
マッドファーネス学院のレースチーム。
オーナーは"良父のドヴォーヌ"。
エリートライダーを輩出する名門校として、選手1人1人の長所短所を分析したうえでレギュラー、サポートのチームに振り分けられる。 -
顔のない亡霊
悪名高き空賊のレースチーム。
オーナーは"悪童のホセ"。
レース協会が定めた犯罪法をすり抜け、富裕層に賭博レースを持ちかけてはルナとドラゴンを奪うのが彼らのやり方。 -
ナヨムーニク楽団
兵士上がりのライダーが集うレースチーム。
オーナーは"変幻のポウプ"。
惑星で人とドラゴンが争っていた時代に存在した騎兵隊が前身となっており、9つある小隊で独自行動をとっている。 -
ベシュナング連合
各島にあるライダーの連合組合。
オーナーは"智謀のサンタナ"。
レース協会が設けたマニュアルに従い、
ライダーの育成とチームのサポートをしている。
規律違反したライダーの処遇もここで話される。 -
新緑の盟友
アルバーロの森の下民で構成されたレースチーム。
オーナーは"蓋世のチャナク"。
ブルジョワへの反抗心から結成されたレジスタンスだったが、強豪・フロラシオンファミリーを打ち破ったことをきっかけにレースチームへと転向した。 -
イビルモータル
暗夜より出でし堕天使のレースチーム。
オーナーは"不可逆のアーチー"。
幼きアーチー少年が結成したチームに堕天使を名乗る同志がぞろぞろと現れ、彼の発作はますます悪化した。 -
パラディトリオ
地元の走り屋で構成されたレースチーム。
オーナーは"迅雷のギオルギ"。
隊員たちはみな、我こそが一番と自負しており、技術力と精神力双方においてトップクラス。入団テストでは幹部との一騎打ちを行う。 -
オルレアネーズ
オルレアネーズ探偵事務所のレースチーム。
オーナーは"酔境のザーレ"。
ガールズチームをコンセプトとしており、探し出せないものはないと宣言する通り情報収集と尾行能力に長けている。 -
ヴァラナトの帆
造船会社ヴィセラが発足したレースチーム。
オーナーは"青髪のペトリュス"。
打倒ハーヴェイを掲げるペトリュスのために戦績ノルマを課したうえで結成された。荒くれ者の集団だが、メンバーの結束力は高い。 -
ドラゴンレース協会
レース協会の精鋭が集うレースチーム。
オーナーは"夜告げのグリフ"。
ドラゴンレースを牽引したライダーたちが各レースの難易度を調整する目的で配置されており、彼らが本気を出すことはない。 -
スピリタス研究所本部
スピリタス研究所が発足したレースチーム。
オーナーは"紫煙のプラシダ"。
研究費用はレースやスポンサーから支払われる報酬から捻出されているためスポンサーとの関係が何よりも大事。 -
紅椿会
三大財閥の一つ、紅椿財閥のレースチーム。
オーナーは"虚のジョゾ"。
次期当主の座を争う紅椿財閥ではチーム内で対立と裏切りが起きており、娯楽だったレースも今では政治利用されている。 -
信仰なき騎兵団
社会貢献活動を行うレースチーム。
オーナーは"聖黎のメノウ"。
自給自足で慎ましく生きる隊員たちは、レースで稼いだ資金の大半を孤児院や医療機関に寄付している。 -
迷えるシープ
当てのない旅を続けるレースチーム。
オーナーは"毒舌のヤビ"。
隊員同士の干渉を制限している以外特に制限もなく、入団も脱退も個人の自由。ただし一度抜けた者の出戻りは許されていない。 -
DRE
裏方を支えるクリエイターのレースチーム。
オーナーは"老練のクイン"。
彼らのドラゴンが付けている装備はすべてDREの隊員たちが作った試作品であり、店に並べる前の品質チェックを行っている。 -
オータム・レーシング
農家による農家のためのレースチーム。
オーナーは"赤鼻のツェンツー"。
農閑期に入るや否や、農民たちは一斉にレース場へと駆け込む。すべてはおいしいビールを飲むために…。 -
ジェセニア一家
家族ぐるみで参戦しているレースチーム。
オーナーは"大扇のディベル"。
身内とはいえレースに望む態度は厳しく、優勝を逃した日には父親のビンタが飛ぶ。家族一最強の長男は訳あって入院中。 -
マックミランドッグス
ドラゴンライドスクールのレースチーム。
オーナーは"賢帝のマックミラン"。
スポーツブランド「アンブロッシュ」の社長がドラゴン好きの老若男女をスカウトして開校した。速さに一点特化したスタイルは脆く、強い。 -
GSR
鍛冶職人ギルドのレースチーム。
オーナーは"技師のバゼット"。
中小ギルドではレースに参加した人数分、アイオーン財閥に徴収される税金が減るため職人たちは体力づくりもかねて走っている。 -
バルバラ騎士団
アイオーン財閥の傘下にあるレースチーム。
オーナーは"異仰のエマ"。
惑星の警備を担う白光の騎士団に対してバルバラ騎士団では野生のドラゴンを保護し、チームへの配属、交配権の契約を行っている。 -
レイヴォルフ
エレノアの父・ハーヴェイが結成したレースチーム。
ドラゴンレース界では最強のチームと謳われており、プラシダ、ロマーナ、シフ、マティアスの4名が所属していた。
ロケーション
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船首甲板
タワーシップの船首甲板。
ドラゴンが走り回れるほどの広さがあり、周りには休息用のガゼボと施設が建っている。 -
天狼山
ミュトス海岸の北西部にある岩山群。
古の祭典"ドラゴンレース"も行われていた地であり、天狼山には毎年たくさんの新人ライダーが訪れる。 -
寂れた漁村
シエゴから岩山を挟んだ向こうにある漁村。
何らかの事情でレースから離脱した者が身を寄せており、お互いに干渉しないという沈黙の了解がある。 -
岩礁の街シエゴ
商店やレストランなどが軒を並べるにぎやかな港町。
年間通じて温暖な気候で食べ物に困らないため新鮮な食材を求めて惑星中から何千人もの商人が集まってくる。 -
群青の海洋
青々とした広大な海。
先時代ではミュトス海岸は地続きになり、一つの島を形成していたが、スピリタスドラゴンの強襲で今の姿となってしまった。 -
枯山洞
死火山の噴火口に築かれた居住区。
地熱を利用した温泉街があり、観光地となっている。 -
牙竜の岩場
ドラゴンが牙を立てたような岩がある平原。
英雄ハーヴェイのレースチーム"レイヴォルフ"が練習場所として使っていたことでも知られている。 -
湖の町イレーネ
湖岸で採れる鉱石類を売って暮らしている街。
自然豊かで空気も水も澄んでいるためここに住めば、たちまちどんな病気も治ると言われている。 -
レース会場
アイオーン財閥が設立したレース会場。
観客席とレース協会の支部が入った浮遊島の近くで参加者たちはレースをすることになる。 -
白光の騎士団領
アイオーン財閥が設立した白光の騎士団の本拠地。
王権崩壊で廃墟となった城を改築したものであり、人と人が戦乱に使ったとされる武器が地下にしまわれている。 -
城下町ルーベリー
白光の騎士団領の麓にある居住区。
白光の騎士団に所属する隊員とその家族が暮らしている。 -
水落の門
ダムが氾濫しないように設けられた水門。
白光の騎士団は活動資金を確保するためにこの地の水資源を他の島へ輸出している。 -
ラッテア自然公園
ジャンナ湖の南東部にある自然保護区。
象徴となるヒュプノー運河は主人との別れを嘆いたドラゴンが姿を変えたものだと地元で伝わっている。 -
樹海
アルバーロの森にしか生息していないとされる、稀少なドラゴンたちが保護されている区域。
-
沈黙の町カミナヒム
惑星ヴェネルーサの大陸が散り散りになるまで森を北と南に分断していた土壁。
当時の名残を少しでも薄れさせようとした石工が壁の中に通路を作り、町として開拓した。 -
ウィザーヌ城
アルバーロの森の原住民が築き上げた根城。
巨大な岩がいくつも積み重なった山を隠すように蚕の糸が絡み合っていることから、繭塚と名付けられた。 -
月魔炉
アルバ―ロの東にある石祠。
古代人アルカナの宮殿があった場所とされ、残骸から見つかった祭壇を祀っている。 -
蛇口の窟
スピリタス研究所が所有する遊泳場。
中央の穴は、先時代にスピリタスドラゴンとアルカナドラゴンが争った痕跡と言われている。 -
スピリタス研究所
アイオーン財閥が設立したスピリタスの研究機関。
施設はスピリタスが混ざった水晶で作られており、所長のプラシダをはじめとしたエルフィスの研究員が働いている。 -
職人街エノク
レース用品や織物、陶磁を専門とする職人たちが集まる街。
ミュトス海岸の街シエゴに流通しているものと違い、エノクでは客のオーダーメイドで作られる。 -
ツーソン観測所
バララック密林のドラゴンと自然現象の観測を行う場所。
ツーソン観測所にはスピリタス研究所の職員が寝泊りしており彼らの話を聞きに子どもたちが訪れる。 -
死の魔境
バララック密林の西部にある立入禁止区域。
アイオーン財閥のジャングル調査団が公表したレポートには獰猛な野生生物の巣群があると書かれている。 -
噴石丘
スピリタス研究所の衝突実験で
強大なスピリタスとスピリタス同士を放出したところ突然発生した重力によって、岩山は大きくねじれることになった。 -
アイオーン財閥邸
惑星屈指の金融機関・アイオーン家の邸宅。
巨匠カナン・オル・ユーリアスの最高傑作にして遊び心があふれた建物は、中が迷路になっており、訪れる者の能力が試されることで有名。 -
岩窟要塞
レクリア山脈の東部にある軍事要塞。
先時代に存在した王族・レクリア家の王位継承戦で弟の謀略にはめられ、逃げ延びた兄王が家臣とともに岩窟に第二の宮殿を築いたとされている。 -
宝街メロロッタ
レクリア山脈からやや離れた位置にある街。
鉱山の宝石加工業で繁盛するメロロッタは夕方には終業し、朝までパーティーに明け暮れる。 -
首長竜の祠
シエン砂漠で一際存在感を放つ遺跡。
開拓民によって掘り起こされた大きなオアシスは干ばつが進む島では古代の秘宝として大切にされている。奥にある首長竜の祠の地下には巨大なホテル「エスキャナル」が存在する。 -
アルカナ神殿跡
シエン砂漠の東部に広がる更地。
盗賊たちに破壊され、強奪される前はアルカナドラゴンを奉るアルカナ神殿が存在していた。砂に埋もれる象牙の柱はその一部である。 -
慈愛の街キニオン
シエン砂漠の西部にある古代の街。
砂漠で限られた資源を分け合う住民たちは大家族主義で規律には厳しく、余所者をひどく嫌う。郊外のスラム街はそういったあぶれ者が棲んでいる。 -
文化都市ケツァ
シエン砂漠の南部に潜む文化都市。
ヴェネルーサ最古の種族・古代アルカナ人の末裔がいるとされ、先代の禁欲的な風習が未だに続いている。北の大地はドラゴンが羽を休めることが多く、その度に砂塵嵐が舞う。 -
ミオ城塞
秘郷インモルタの北部にそびえ立つ古城。
城壁に増設された数々の石造建築物は光を嫌う領主のため、家臣が築き上げた城塞である。 -
水の街ラムザ
秘郷インモルタの中部にある旧市街地。
水とともに生きる土地であったが近年では地盤が沈下してきている。 -
フィンリー伯爵邸
秘郷インモルタの北東部にある城。
故郷を懐かしむ女王に贈られた巨匠カナン・オル・ユーリアスの技巧品であり、蜃気楼にぼんやりと浮かび上がるのは彼の設計によるもの。 -
ハトホホの湯
秘郷インモルタの西部にある温泉。
岩山自体が大きな間欠泉であり、光の渦が発生した際に噴火した。浸かれば、たちまち万病が治るらしい。
キャラクター
-
エレノア
英雄ハーヴェイの娘。
父が事故に遭い行方不明になったことから
約束を果たすため、トップライダーを目指している。
思慮深く、一度決めたことはやりぬくタイプ。 -
ケミ
獣性を宿したミュートンの少年。
手先が器用で、ブリーダーから
タワーシップの整備士に転向した。
エレノアをいつも温かく見守っている。 -
カーニャ
知識人エルフィスのトレーナー。
性格は豪胆で、あまり物怖じしない。
ケミとは気心知れた仲。
加速と旋回においては群を抜き、
悪天候でもひるまない蛇竜の使い手。 -
レオバルト
アイオーン財閥の次期当主候補。
スラム街の孤児だったところを拾われ
努力と実力でここまで上り詰めた。
翼竜でジェットを駆使する他
守りも堅く、直進コースの巧者。 -
ゾエ
業界では有名なベテラントレーナー。
うさんくささが否めない男であるが
今活躍するライダーの大半は彼が育てた。
抜きつ抜かれつな派手な展開を好み、
熱烈なファンも多く、直進コースに強い。 -
オーウェン
フリーで活動するライダーの青年。
目に付くものすべてに絡むクセがある。
かつては白光の騎士団に所属していた。
スタミナと力強さのある獣竜を操り、
チャフ戦術と上りコースを得意とする。 -
サーシェ
膨大なスピリタスを秘める少女。
同い年のイサとは親友関係にあるが
別々のチームに所属してからは疎遠がち。
羽毛竜に乗り、上りコースでは機敏。
また、チャフで上位をキープをする。 -
イサ
気分の浮き沈みが激しい少女。
優秀な姉と才能あふれる親友と
自分を比較しては落ち込んでいる。
速度と下降区間には少々自信があり、
首位に立つと誰にも止められない。 -
プラシダ
英雄ハーヴェイの元チームメイト。
好奇心旺盛で人をからかうのが好き。
結果に対してこだわる節がある。
先に行かせれば、チャフが途切れず
出遅れても怒涛の追い込みを行う。 -
ロマーナ
名門貴族の出でありながら、
ハーヴェイのチームに所属していた女性。
おしとやかなお嬢様に見えてしたたか。
終盤のブレスとジェットによる抜け出し、
入り組んだコースでの走りがすさまじい。 -
ヘザー
プラシダの助手をしている少女。
研究者気質だが、おっちょこちょいで
謎を解明する前に新たな謎を呼ぶ。
前を行く相手をブレスで迎撃し、
入り組んだコースでは鮮やかに決める。 -
シフ
英雄ハーヴェイの元チームメイトにして
彼の親友マティアスを師事する少年。
パン職人からライダーにスカウトされた。
他者の妨害にも臆さず、前へ飛び出す。
直進コースにとても自信がある。 -
マティアス
ハーヴェイと仲が良かった男性。
彼の死後、代わりにチームを率いていたが
今はアイオーン財閥の当主を務めている。
ジェットと氷結のチャフで追走させず
直進の多いコースでの強さは圧倒的。 -
ユニ
白光の騎士団の女団長。
政治的組織で仁義を貫く彼女は
ウィロウをはじめ、部下に慕われている。
翼竜に乗り、卓抜した航路読み能力で
直進・上昇下降・旋回コースを立ち回る。 -
ミーネ
神に最も近しい種族ヒューマの少女。
大人顔負けの知識と経験をもち、
オーウェンとは幼なじみの関係らしい。
バリアとチャフで隙がない走りを見せ、
上昇コースでは本領を発揮する。 -
ダミアン
白光の騎士団に在籍する男団員。
人見知りで、自分のことには消極的。
獲物探しをするウィロウをたしなめている。
スペクト特有の能力で短期決戦に強く、
ブレスと直進コースではテクニシャン。 -
ウィロウ
白光の騎士団に在籍する女団員。
尊敬する団長に一歩でも近づくため、
獲物を見つけてはレースを吹っ掛ける。
ゴール前でのジェットによるめくり、
短期決戦と直進コースで実績がある。 -
チャナク
「新緑の盟友」を束ねている青年。
誰に対しても礼儀正しく接する一方で
富裕層を憎んでおり、上昇志向がある。
ジェットとバリア、下りの技術、
上位のキープ率に定評があるライダー。 -
シシー
「新緑の盟友」に所属する少女。
両親に捨てられ、森を彷徨っていたところ
チャナクと彼の家族に助けられた。
広範囲ブレスで接戦を抜け出す戦略と
下りコースには目を見張るものがある。 -
テオドラ
造船会社ヴィセラの社長令嬢。
一時は船大工を目指していたものの
ペトリュスを見てライダーを志した。
ブレスとジェットを器用に使いこなし、
直進コースと終盤の詰めが勇ましい。 -
ペトリュス
英雄ハーヴェイがいなくなってから
絶対王者として君臨し続けた男性。
元々レースには金目的で参加していた。
"不沈戦艦"の甲竜で他の追随を許さず、
直進コースにおいて真価を発揮する。 -
ヴェガ
レース協会で広報を担当する女性。
星の数ほどの男を射止めてきた彼女だが
その心はたった1人の男にある様子。
蛇竜を乗りこなす腕は惑星随一であり、
入り組んだコースは彼女のテリトリー。 -
チーニョ
フィンリー伯爵邸の管理人。
ハーヴェイとトップの座を争っている内に
あれよあれよとレジェンドに到達した。
彼ほど妖精竜の力を引き出せる者はおらず、
入り組んだコースの"壁"とされている。 -
グリフ
レース協会の副理事長兼
白光の騎士団を統制する男性。
彼の執念はライバルのハーヴェイではなく、
惑星を滅ぼすドラゴンに向けられている。
羽毛竜の操縦能力は惑星一と評されており、
下りコースにおいては最強のライダー。